リコエネハウスとは
建築家の私たちが胸を張って未来に残せる住宅は何だろうかと考えたとき、まずは省エネルギー型の住宅が浮かんできます。できれば、その土地に自然が与えてくれる光や風を上手く使っていきたいところです。
暮らしのなかの光熱費は、断熱材の高性能化や厚みを増していけば光熱費は下がりますが、建築費はかさんでいきます。
眺望の良い土地であれば大きな開口を開けたいところ、ガラスが多いと断熱上不利という理由で断熱材の詰まった壁で外界を遮断するのは、次の世代へ残す建築としてふさわしいでしょうか?
何事においてもバランスがあって、住み手の価値観と技術者の側面をもつ建築家との間ですり合わせをして収れんするのだろうと考えます。
Reasonable 理由のある/Renewable 再生可能/reduce CO2 二酸化炭素削減/0(zero) energy ゼロエネルギー
これらの言葉を組合わせて Recoene<リコエネ>と言葉をつくりました。
そして、リコエネハウスは環境<Ecology>にも家計<Economy>にも優しくありたい建築家4人のコミュニティ名です。